外伝エルシド編感想（７）

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ＬＣ黄金聖闘士外伝、エルシド編、第７週。
未読の方、単行本派の方はご注意ください。アニメ関連の話も出るかもしれません。

ネタばれになるので畳みます。
今週のタイトルは「抜き身」。またいろいろ言われてるんだろうなー

（2012.4.14追記）

 

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エルシドさん、兄弟子フェルサーを「斬る!!」って断言してるけど、峰さんについて「既に死んだ筈の人間なのだ」と言ってるときと同じで目が死んでるー。つい「貴方」って言っちゃうしー。

フェルサー巨大化は「漫画的表現」じゃないんですね。
星矢界では、よくアルデバランとかカシオスとかが巨大に見えるけどね。

フェルサーが封印を解いた夢神は「ボペトール」というんだそうな。誰？
某wikiさんによると、イケロスの別名に「ポベトール」というのがあるんだが。誤植なら単行本で直るかな。
確認してみたら前号でイケロスの姿の後ろに妖しい影があった。雑誌の印刷だとわかりにくいけど。
でもフェルサーの後ろに浮かんだ姿は、イケロスとは違うんですよね。その名前のときは別の姿なのか？
「次元をも断つ」とかいうところがイケロスを思わせるけど。
アテナの護符による封印を破って現れたと思しき夢の門は、本編に出てきたのと同様なものですよね。

熱気をフェルサーに喰い尽くされた人は廃人と化すそうです。
ラカーユはエルシドへの心配が勝るのか、今は熱狂していません。
それが彼の聖闘士になれる小宇宙の片鱗、みたいなものだったりしないのかな。
ラカーユがのち聖闘士になることについても何か出るといいんだけど、尺がないか。

フェルサーのマスクと右半身と馬を斬ったのは左手ですよね。
シュラは両手両足すべてエクスカリバーの人だったけど、エルシドは本編では切り落とされても右腕一本の人だったはず。
でもこの外伝では左も使ってるんですよね。ジェリコくんしかり、パルマーしかり。
一般人、および遠慮を感じてしまう相手だから多少手加減してる？
まあ小宇宙だけでなく拳は普通にも鍛えているみたいなので、このころはまだ右に特化してなくて、左も同じように使えるのかもしれませんが。

フェルサーの持っているデカ刀も峰さんの鍛えた斬桜鬼で、持ち主が「斬る」と思った瞬間に斬れるんだそうです。
聖衣は無傷でもその下の体を斬れるんだそうな。
マニゴルドさんがタナトスにやられたようなやつね。エルシドさんざっくりやられてました。
立ちすくんでるシーンがあって、直後それと同じ構図でどばっと血ふいてる。
すっごい出血ですよ。アニメの出血もすごかったけど。あれはふつー死ぬだろ。

そしてさー、自分の道は「己を刀と錬磨する道」だからと、「この身一振りの抜き身となって切り開いてみせよう」と、上半身とヘッドを脱いじゃったよ、エルシドさん。
本編ではヘッドも飛ばない固いキャラだったのにー。
お前は童虎の弟子じゃないだろ！　シュラと対したときの紫龍のオマージュなのはわかるけどねー。
真剣白刃取りまではしないよね？
ま、いいか、格好いいしー。エルシドさん、若いね！
あの傷は痕残るのかなー。

そう言えば、今回のエルシドさんはいくつなんだろう。
外伝はカルディア編・デジェル編・マニゴルド編が５年くらい前ですが、エルシド編もそうだと本編で26歳のエルシドは21歳。
それはいいのですが、そうするとフェルサーがいた修行時代、さらに５年前は16歳ってことになるんですが、あのエルシドはせいぜい14歳くらいに見えました。
エルシドは16歳の時点でまだ黄金聖闘士になっていないんですが、17歳のデジェルさんがもう育ちきっているのを思い起こすと、あれから１年で今のようにはならないと思うのですよ。
今回の外伝は本編の７～８年前なんじゃないでしょうかね。聖域に帰ってアテナ様がいればわかるんですが、さて。

あと２回！　次週でほぼ決着か。