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―KEN NO CHIKAI― since 2010.10.23
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Posted by - 2024.05.12,Sun
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Posted by MCBT - 2014.01.23,Thu
※当サイト初見の方はこちらをご覧ください※

「祝いの日」「折れぬ剣」への拍手とコメント、ありがとうございました!
いつも大変励みになっております!

一人エルシド祭り、後半戦の第3戦、最終戦の後編。
「餞別」の続きというか、本編。
外伝・アニメ設定を含む、ラカーユ原作補完+α話になります。
山羊座月間には間に合わなかったけど、パラ銀前になんとか、やっとできました!

「部下を目指して」「二振りの刀剣」あたりともつながっているかな。

オリキャラは出ません。

※うちのラカーユくんはオリキャラヒロインと結構絡みがあったりするものもあるので、「オリキャラは出ません」表示がないものにはご注意ください。※
 


拍手[2回]


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 母親はラカーユがまだ小さい頃に流行り病で亡くなった。よく笑う陽気な人だったのはなんとなく覚えてる。きれいな人だった…ような気もする。そんな人がなぜ親父と一緒になったのか、是非聞いてみたかった。母さんのことを親父に聞いても不器用でそそっかしいところがお前にそっくりだとか、体よくかわされるのが常だった。でも悪口を言っているようでも嬉しそうに、そしてちょっぴり寂しそうにするので、それ以上は何となく聞けなかった。
 親父と二人の暮らしは嫌いじゃなかった。親父の仕事ぶり、出来上がってくる刀剣を見るのは楽しみだった。親父の作る剣は鋭いだけじゃなくて凄く綺麗で大好きだ。俺も親父みたいな剣を作るんだ!と思っていた。そう、親父に決定的な駄目出しをもらい、俺の『剣』と仰ぐ人を見つけたあの日までは。

 親父に言われて剣を洗いに行った水場で、背後にゾクリと感じた気配。
(首筋に刃…!? 剣?)
 振り返ると『人』だった。ラカーユはこの手の勘にはちょっとした自信があった。それだけに、あれ?と思ったが、もとより剣がひとりでに浮いているわけはなく、そうでなくても剣を突きつけられる理由などないはずなのだから、当たり前なのだが。
 その人は親父の剣の一本を取り上げてじっと見つめていたが、やおら刃に手をあててさっとなぞった。
「な…なにやってんスか…!!」
 慌てて止めようとしたラカーユは目を剥いた。錆だらけだった剣が、今研ぎあげたばかりのようになっている。
(どうなってんだ…この人の手…)
「良い剣だ」
 続けて語られた言葉は、どこか親父の言うことに似ていた。驚きを忘れて思わず聞き入っていると、粗雑な奴の邪魔が入った。なのに水がかかっても、その人はちょっとも動かない。そして一瞬で斬り返してその大男を倒してしまった。凄い、綺麗と言える程鮮やかな手並みだった。
「良い斬れ味だった。少年」
 エルシドと名乗ったその人がその場を去ろうとしたとき、親父が現れた。はらはらして遣り取りを見守っていたけど、親父はなんだかエルシドさんが気に入ったみたいだった。そのうえ、この町に不案内そうなエルシドさんについていってやれとドヤされた。願ったりとラカーユは飛び出していった。一振りの剣のようなその人のもとへ。

 闘技場に入ると、エルシドは剣を返して寄越し、焦るラカーユの前で輝く黄金の鎧を纏って出て行った。
 闘技場には『カタラニアの美姫』が来ていた。風変わりな格好をしている。でも、
「凄く綺麗な人だ…!」
 つぶやいた言葉に、隣にいた男がちらっと怪訝な眼差しを投げてきた。ん?と思ったけど、開始の合図にラカーユも含めて皆の注意は一斉に闘技場の中心に向かう。
 落ち着き払っているけど丸腰のエルシドは、どうなることかと思っていたけど、群がってきた連中を手刀の一振りで斬り伏せた。次いでやってきた『鬼旋風』も、そんな…!と思ったけど、難なくかわしてその鉄球もろとも斬り捨てた。
「スゲェ!!」
 もうさっきから同じ言葉しか出てこないけど本当に凄い!
 ふいに闘技場が静寂に包まれた。カタラニアの姫が下りてきたのだ。姫が仮面を取ると、闘技場には感嘆のつぶやきがさざなみのように走った。ラカーユは知らなかったが、『カタラニアの美姫』が素顔を見せたのは、今が初めてだったのだ。
(今さら、なんでみんな驚いているんだ? さっきからあの人はここにいるのに)
 ちょっと不思議に思ったが、エルシドの様子が気になってそのことはすぐ忘れてしまった。話している言葉は聞こえなかったが、大歓声や巨漢の攻撃にもたじろがなかったエルシドの表情が変わったのがわかった。エルシドのことが心配で、まるで距離がないかのように、はっきりとその顔が見えたことを、そのときは疑問に思わなかった。
「どうしちゃったんですか…!!」
 戻ってきたエルシドの背中に呼びかける。自分を冷静にさせようというのか、エルシドは頭から水をかぶった。『姫』は死んだ筈のかつての友だったと言ってからエルシドは黙り込んだ。過去を思い出しているらしいその顔に、ラカーユはそれ以上声をかけることができなかった。

 トーナメント戦の開始が告げられた。現れたエルシドは平常心を保っているように見えて、ラカーユは少しほっとした。
 続けて現れた黒ずくめの男の呼びかけに、周囲の者とともに喚声をあげていたラカーユは、ふいに我に返った。俺は今何してたんだ? 周囲の者もちょっときょとんとしている。そういえばあの男、エルシドさんと話していたみたいだったけど…。気づくとその男は下がっていき、トーナメント第一回戦が始まるところだった。
 第一回戦の相手はなんだか変な奴だったが、エルシドはそれほど問題なく片付けたようだった。試合前のことが気になって、ラカーユはエルシドを探しに行った。
「あの人とも知り合いなんスか?」
 エルシドが語った話は、目の前で繰り広げられる第二回戦の凄惨な様子とは全く相容れないものだった。
「あんなになった知り合いと戦えるんスか?」
 そこまでしてやる任務って…!
 エルシドはひどく辛そうな顔はしていたが、峰を見たときよりは冷静なように見えた。でもその任務の内容を聞いてラカーユは愕然とした。夢の『神』を討つって…? いったいどうやって…! 聖闘士の任務ってそこまでのものなのか? いや、エルシドさんだからこそ…なのか?
 決勝戦が始まった。観客は熱狂していたが、エルシドが気になるラカーユは、今度はともにその熱狂の中には入れなかった。そんな者は他にいなかったのだが、気が気でないラカーユはそれに気づくどころではなかった。
 戦いはすさまじいものだった。どうやってか聖衣の下の体が斬られ、エルシドの体から鮮血が噴き出す。エルシドが聖衣を脱ぎ捨てる。さらに斬られるさまに、ラカーユは声も出せなかった。だがそれでもエルシドは立ち上がった。何かを悟ったようなその表情。そして恐るべき一撃をかわし、相手の剣を、その身を斬り裂いたのだった。
 倒れたフェルサーとエルシドが話していると、ふいにフェルサーの体から黒い渦が立ち上り、怪しい影が現れた。空に裂け目ができ、どこか別の空間が見えた。フェルサー戦の後でも立っていた者たちがばたばたと倒れる中、ラカーユはなんとか意識を保っていた。それでも力が出ず崩折れてしまう中、ラカーユは見た。エルシドが夢神を斬り払い、人々の熱気を解放するのを。ラカーユはそのさまをしかと見た、数少ない一人となったのだった。そのことの意味を知らぬままに。

 カタラニアを離れて最初の日。
「体術は習ったことがあるか?」
「いや~実はほとんどないっス」
 ラカーユは面目なさそうに頭をかいていた。
「他には何か?」
「剣は親父に一通り型は習ったんですけど。『お前には合わん』とか言って、あんまり相手してもらえなかったんスよね」
「そう言えば、お前の父親は鍛冶屋になる前に何かやっておられたのか?」
「俺もよく知らないんスよ。聞いてもはぐらかして全然教えてくれなかったし。どっかで傭兵でもやってたんじゃないかと思うんですけどね」
 あの人は確かにどこか一本芯の通ったところがあった。いろいろな経験をしてきているのだろう。
「あ、でも、俺頑張りますから!」
 この少年は元気はいい。まあその心意気は悪くない。しかしこれは、この年だし、修行は厳しいものになるだろうな…。
「よし、では聖域に着くまで今夜から少し鍛えてやろう」
「えっ、エルシドさんに?」
「心配するな。最初から死ぬような真似はせん」
 ええ~それって、しばらくしたら死ぬような稽古するってこと?
 ラカーユの心の中のぼやきをよそに、修行が始まった。

「はあ~もう動けないっス~」
 ラカーユはへたりこんだ。修行を始めてから数日が経っていた。口では盛大に弱音を吐くが、思いのほか悪くない。よくついてきている。
「そう言えば剣を習ったと言っていたな」
 エルシドはラカーユの父親からもらった剣を出してラカーユに放った。
「なんスか?」
「それで俺に斬りかかってきてみろ」
「え?」
 この人の実力はさんざん見てきている。聖衣をつけていなくても大丈夫だとは思うが…。
「問題ない」
 ラカーユのためらいを察するように言う。
「は、はあ」
 いや、それ以前に俺の体が動かないんスけど…。でもせっかくエルシドさんがやってくれるって言うのなら…!
「じゃあ…」
 ラカーユは気力を奮い立たせて立ち上がり、覚悟を決めて剣を構えた。
 かなり根性を入れて斬りかかったつもりなのに、何度やっても軽くかわされてしまう。エルシドは特に気負う様子もなく立っている。
「そんなものか?」
 さすがにちょっと悔しい。くそっ、あの親父仕込みの剣、見せてやる…!
 足場を決めて構え直し、渾身の気合いを込めて、斬りおろした。何かが裂けて飛んだ。
「…! すみません! 大丈夫でしたか?」
 瞬間放心状態だったラカーユは、はっとして叫んだ。エルシドの服の袖口、腕でガードした部分が少し裂けていた。
「大丈夫だ」
 正直、こちらの体にふれるところまで来るとは思わなかった。一瞬だがラカーユの小宇宙が現れたのだ。
「お前も『剣』の技が向いているのかもしれんな」
「え…?」
「体術のときも今の感覚を忘れるな。ああ、明日からは俺も聖衣を纏って相手をしよう」
 え、それって、今よりもっと厳しくなるってこと? ラカーユは内心冷や汗を流した。それでも、エルシドと似た『剣』が使えるようになるのならと、少し嬉しかった。

 聖域に着いてからは、厳しい修行が待っていた。文字通り「常人には耐えられん程」の。でも、期間は短かったけれどエルシドさんとやったあの修行を思えば…! これほど一つのことに、あきらめずに向き合ったのは初めてかもしれなかった。
 聖域では多忙なエルシドの姿を見かけることは珍しかった。任務がないときも、エルシドは一人で自分の修行に打ち込んでいることが多かったからだ。けれど時折垣間見ることができるその姿は、ラカーユにとって、修行に励む原動力になった。
「相変わらず…スッゲェ!! さっすが、エルシドさん!!」
 そういう場面に出くわしたある日、ラカーユは木陰からその剣技に見ほれていた。岩壁や水面を割るその『剣』は、以前よりさらに鋭くなったみたいだ。
「…ラカーユか」
 こっそり見ていたつもりだったのに、あっさり見つかってしまった。
「す、すみません!」
「いや、構わん。お前も頑張っているようだな」
「はい…!」
 自分の近況を知っているらしいことに、嬉しさとともに驚きを感じた。聖域に来てみて、聖闘士候補生や雑兵から見れば、黄金聖闘士が雲の上の存在であることがわかってきたからだ。
「失礼します!」
 ラカーユは一礼してエルシドの前を辞した。エルシドは聖衣を纏っていた。その本気の修行を邪魔してはいけないと思った。かつてはだいぶ手心を加えてくれていたこともわかってきた。そして追いつくことは果てしなく大変であることも。それでも、それだからこそ、早く聖闘士になってエルシドの力になりたいと思った。
 エルシドは『弟子』を取らない。だが多くはないが、自分以外にもエルシドに憧れ、エルシドを目指して修行している者たちがいた。その筆頭はツバキという男で、聖域に着くなりラカーユの言葉遣いを直そうとした奴だ。その数人で、いつしか、聖闘士になったらエルシド様の『部下』になるんだ!という目標ができていた。

 我ながら、がむしゃらに頑張って数年、ついに船尾座の聖衣を勝ち取ることができた。一足先に聖闘士になっていたツバキが近寄ってきた。
「ツバキさん、俺やりましたよ!」
「今日から同僚だ。敬語はいらん」
「そんなもんスか? じゃあ、よろしく」
 ラカーユは満面の笑みを浮かべて握手を求めた。
「お前がこんなに早く小宇宙を使いこなせるようになるとはな」
「いや~、でもずいぶんかかった気がするなァ」
 まだ幼いうちから修行を始める者も多い中、ある程度年がいってから来て、この年数で聖闘士になるとは。実はこいつにはなかなか聖闘士の素質があったのだろう。エルシド様が連れてくるだけのことはあったというわけだ。ツバキのそんな感想をよそに、お気楽な本人はあまり自覚がないようだったが。
 闘技場の隅で見ていたらしいエルシドが近寄ってきた。
「よくやった」
 微かに笑みを見せてエルシドがうなずく。
「エルシドさん、俺やりましたよ!」
 エルシド『様』だ。やれやれ、また後で注意せねばならんな。しかし聖闘士になってもこの明るさはあいつらしい。ツバキは眉をしかめてため息をつきながらも苦笑した。

 だが聖闘士になったからといって、『部下』になったからといって、エルシドといつも一緒に戦えるというわけではなかった。黄金聖闘士のエルシドが受ける任務は常に危険なもので、経験の少ない部下たちをエルシドが伴うことは稀だった。
 思い余って、エルシドが尊敬している先輩黄金聖闘士であるシジフォスに、部下3人で直談判したこともあった。
「シジフォス様からもどうかエルシド様に助言してください」
「出撃する機会があれば俺たちも同行するようにと」
 ツバキとラカーユは交互に言い募った。
「エルシド様とともに戦い、それで命果てたとしても、俺は聖闘士として本望なのです」
 ラカーユが口走った言葉に、シジフォスは厳しく彼らを諭した。
「死ぬことが本望などと簡単に口にするものではない!」
 シジフォス様の言うことがもっともなのはわかる。何よりも俺たちが力不足であることも。だけど俺たちだって聖闘士なのだ。同じ戦場で、エルシド様の傍らで、ともに戦いたい。

 シジフォスが聖域に侵入したハーデスに撃たれ、さらに夢界に魂を囚われたという。エルシドにはその解放の任がくだされた。
「今回の任務、お供させてください!」
「お願いします!」
 口々に言う部下たちに、エルシドは聖域で待機するように言い置いた。
「頼んだぞ」
 そう言われてしまうと、無理やりついて行くわけにはいかなかった。エルシドの言葉は静かだったが、近寄りがたいほどの、刃のような小宇宙を放っていた。あのエルシド様をして、非常に厳しい任務なのは間違いない。再び『神』に、それも複数の神に対することになるものだからだ。
「無理もないさ。あのシジフォス様奪還の任務を一人で背負われたのだから」
 自分をなんとか納得させようとしたが、じっとしていられない。
「空が割れて現れたあれは…エルシド様か…?」
 ラスクの言葉に、ラカーユも空を見上げる。
「それに聖闘士がもう一人いるぞ、誰だ?」
 どうやら青銅聖闘士のようだ。どこかで化け物に遭遇し、エルシド様に保護されてきたのかもしれない。それならば。
「俺たちも行こう!!」
 ラカーユは走り出した。俺たちも、今度こそ、エルシド様のお力になるのだ!!
 俺はもう、修行中の『少年』じゃない。


---


テンマのときのように、ラカーユをきちんといろいろ書こう!と思ったら時間がかかってしまいました。
テンマ編の「貫くもの」の対になるかな?
どこで止めようかちょっと悩みました。ラストがあれですから…。
無駄に長い。きちんと読み応えのあるものになったかどうか。

峰さんのことをまだ仮面してるのに「綺麗な人」って言ったりしてる、ラカーユくんの聖闘士の素質?ぽいことのあれこれをめいっぱい拡大解釈+捏造。
一応「事実」は変えていないつもり…。

ラカーユは外伝時13歳、聖戦時20歳くらいと設定しています。
(今度サイン会に行けたら聞いてみたい!)

エルシドさんの出演率が思いのほか低くなってしまったような。特に後半。エルシドさんを書こう企画なのに!
しかしラカーユ、改めて調べてみると、原作漫画本編ではわずか7ページで退場で、名前もないんですよね。
アニメと外伝がなければこんなに書くことはなかっただろうなあ。
アニメ台詞を確認していたら、「死ぬことが本望」発言はお前だったか、ラカーユ~。
エルシド様が「下がれ」って言ったのに「下がりません!」て言うのも。もう~。
まあ原作本編では、ラカーユのって特定できる台詞もほとんどないわけですが。

エルシドさんは決して「足手まといになるから来るな」なんて言わないし、聖闘士に待機命令が出ているのも事実だろうし、本当に危険だから無駄死にさせたくないから連れて行かないんだろうけど、格下とはいえ『保護』されたり守ってやらねばならない聖闘士ってどうなのよ、と思わないでもない。
エルシドさんも部下をうまく使いこなせていないよね。どう扱っていいのかよくわかっていないのかも。
でも部下たちもあんな風に突っ込んでいっちゃ駄目だろ! 黄金と共闘できるテンマくんは例外なんだよね。

ところで、エルシドさんって年上の頼りがいのありそうな人が好きだから、もしかしてラカーユの親父さんとかもタイプ?
親父さん、名前がないのが本当に惜しいです。過去も知りたい!

エルシドと、エルシドに縁があった人たちとのことを書こう!という一人エルシド祭り、一応これをもって終了します。
途中「秋の」ってつけたりしたけど、もう全然秋じゃないな…。
シジフォス→テンマ(×2)→峰→フェルサー→夢の四神→ラカーユの親父さん→ラカーユ!
エルシド様をがんばっていろいろ書きました! あんまり出てこないのもありましたけど。
 

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MCBT
性別:
非公開
自己紹介:
8月20日獅子座生まれ。
2008年頃に、ひょんなことで車田正美の漫画『聖闘士星矢』にはまる。漫画を読了後、アニメもOVA・TV版・映画版と観て、ギガントマキア・ロストキャンバス・エピソードGなどのスピンオフ作品にまで手を伸ばす。
トータルでの最愛キャラは車田星矢の黄金聖闘士、双子座のサガ(ハーデス編ほぼ限定)なのだが、このところ何故かロストキャンバスの山羊座の黄金聖闘士エルシドにはまっている。全然タイプは違うのだが、格好良さに惚れた。
二次創作は読むことはあっても書くことはないと思っていたのだが(いやかつては読むこともしなかったのだが)、とうとう禁?を破ってこんなことに。
このサイトは二次創作に特化させた「エルシド別館」なので、ロストキャンバスの新刊の感想等はこちらの「本館」のブログのカテゴリー「聖闘士星矢」を参照されたい。

何かありましたら
mcbt★br4.fiberbit.net
まで(★を@に)。
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